インプラント｜姫路市の歯医者しらさぎクリニック

当院のインプラント治療

天然歯に近い使用感が魅力

30年以上、2万本を超える治療実績

インプラントを新しい治療のように思われる方もいらっしゃいますが、当院では30年以上前からインプラント治療に取り組んでおり、これまでに2万本の治療をしてきました。（1981年～2023年現在）
早い時期に治療された方は、もう30年以上もインプラントをご使用いただいていますが、今も問題なくお過ごしです。
これほど長くお使いいただける理由は、治療後の対応力にあります。
インプラント治療後、もっとも気をつけなければならないのが「インプラント周囲炎」という疾患です。当院では、独自にインプラント周囲炎を防ぐ技術を開発。その成果が、良好な予後につながっています。

豊富な経験をいかしたメインテナンス技術を開発

インプラントの治療技術は日々進化し、今では高い安全性を獲得。信頼性のある治療となりつつあります。
一方で、手術は成功したものの、メインテナンスの精度によって、インプラント周囲炎に悩む方が増えている現実があります。
これまでの経験をいかして当院にできることは何か、試行錯誤するなかで開発したのが、インプラント周囲炎を起こさないためのメインテナンスシステムです。
使用する器具も開発し、インプラント周囲の汚染物質を効率よく除去する方法を生み出しました。
この技術は多くの歯科医院でも採用され、インプラント周囲炎の予防に劇的な効果を発揮しています。

トラブル対応のできる医院を選べば長く快適に使用できる

お口と全身の相関は深いため、インプラント治療でかむ機能を取り戻すことは、体の健康にとっても重要です。
人生100年といわれるようになり、インプラント治療後も人生は長く続きます。
その時間を快適に、治療のメリットを感じながら過ごすには、メインテナンスがもっとも重要です。
これからのインプラント治療は、手術の技術力や設備の充実ぶりはもちろん、メインテナンス力とトラブルへの対応力があるクリニックをお選びください。

手術は麻酔で事前検査で病気の発見も

インプラント治療は手術を伴う治療のため、恐怖心を持たれる方も多くいらっしゃいます。
当院では静脈麻酔または全身麻酔で手術を行うため、精神的な負担を抑えることができます。
手術前には、血液検査を行います。これによって重度の糖尿病や肝炎が見つかった患者さんもいらっしゃいますので、決しておろそかにはできません。安全な治療のために、ご協力ください。
お口の健康を通して全身の健康に寄与することが、当院の方針です。

過去に治療を断られた方もご相談ください

当院では、歯槽骨が足りない患者さんに向けた骨の再生療法にも取り組んでいます。
過去に治療を断られた方で「骨が足りない」という理由で治療を断られた患者さんは、一度ご相談ください。
また、インプラント治療にはメリットとデメリットがあります。
しっかりご検討された上で、治療をご選択ください。

メリット

しっかりとかむことができる
周囲の歯に負担がかからない
見た目が自然で美しい
健全な周りの歯を残せる
不快感が少ない
何度でもできる

デメリット

絶対に成功するわけではない
（患者様と医療者の相互協力が必要）
小さな子どもには出来ない
保険が適用されない
外科的手術が必要
治療期間が長い
ケアを怠るとインプラント周囲炎を引き起こす

インプラント治療の流れ

1診査・診断

パノラマ/デンタルx線写真やCT撮影をし、口腔内の検査を行います。また、問診・お薬手帳の確認・血液検査などにより全身状態も把握し必要であれば、かかりつけ医との連携を行います。歯周病・虫歯治療などの前処置も行っていきます。ご自身でのプラークコントロール（正しい歯磨き）も習得していただきます
2治療方針の決定

歯が1本ないからそこだけにというその場しのぎの設計ではなく、長期的に安定させるために『1口腔を1単位』として考えます。その上で、インプラントの本数・位置・その他の併用術式など、実際にどのように治療を進めていくのかを決定します
3インプラント埋入手術

インプラント体を骨の中に埋め込んでいきます。
治療期間：インプラントと骨が結合するまで負荷をかけずに待ちます。（約6週間～数か月程度）
4二次手術

治癒期間中は歯茎の中に隠れているインプラント体の頭を歯茎から出します。手術一回式のインプラントの場合は必要ありません。
5型どり

歯の頭の部分（上部構造）を作るための型どりをします。これまでの一般的な型どりだけでなく、当院は光学印象システム『iTero(アイテロ)』を導入しております。これはお口の中をペン型のスキャナーでスキャンするだけで、被せが出来上がるシステムです。型どりで嘔吐反射が出る方など、ぜひご相談ください。
6上部構造の装着

インプラント体の上に、中間構造物（アバットメント）を介して上部構造を取り付けます。
7メインテナンス

状態により1~3か月毎にメインテナンスを行います。人工物ですので、変化に気づくためにはとても大切です。

併用術式について

GBR法（Guided Bone Regeneration：骨再生誘導法）

膜状構造物などをバリアとして用いて、骨以外の組織の侵入を阻止しながら再生する場（スペース）を確保することにより骨組織の選択的な再生を誘導するという方法

治療の流れ

サイナスリフト（上顎洞底拳上術）

上顎臼歯部（上の奥歯）が欠損している症例において、上顎洞の拡大により上顎骨歯槽部の骨の量が不十分な場合に上顎洞底の粘膜を剥離して挙上し、その粘膜挙上によって設けたスペースに骨の置換材を填塞（充填）させ、骨を作ると同時にオッセオインデグレーションを獲得して上顎洞底の位置を押し上げる方法。

治療の流れ

ディストラクション（仮骨延長術）

インプラント体を植立する際あまりに骨が不足している症例において、骨片を持続的に牽引することにより骨新生を促す方法

治療の流れ

費用・料金案内